シンプルという心地良さを目指して
SARTOとはイタリア語で“仕立てる”という意味。
「縫うことが大好きだから」からスタートし、仕立ての良さを追求したシャツ作り。
流行に左右されないベーシックで上質なヨーロッパの伝統を
継承しつつも、買いやすいお値段と無理のない縫製工程の
バランスを考慮し、試行錯誤を重ねて行きました。
そこからたどり着いたのは、基本のサイズパターンと
メンズ、レディース各2型に絞ったスタンダードデザインの白いシャツ。
ミシンで縫う箇所と手縫いで柔らかさを表現する箇所などは
しっかり検討した上で、細部への配慮は妥協せずに仕上げています。
洗うほどに風合いを増していく。
着心地がいいからついクローゼットで手が伸びる。
コーディネートのバリエーションが広がっていく。
そんな一枚を目指した想いの詰まった白いシャツです。
歴史に裏付けられた飽きのこないデザイン
ヨーロッパのシャツの歴史からヒントを得て生まれたvoyageのテーラードシャツSARTO。
襟、身頃、袖、カフス、…それぞれのパーツには長い歴史の中でその形と縫製に至った背景と
流行に左右されず愛され続けた理由があります。
一枚一枚丁寧に縫製してゆくことで、
着心地の良さと丈夫でしなやかなシルエットの美しさを追求しています。
アーム
イタリア由来と言われているアームのハンドステッチ(手縫い)縫製。動きやすく柔らかな仕上がりが特徴。
生 地
着心地が良く、着続けることで柔らかく肌に馴染んでいく綿100%の生地をセレクト。Thomas Mason、ALUMO、
DAVID & JOHN ANDERSONなど全9種類をご用意。
折伏せ縫い
縫代はロックミシンをあえて使わず、高い技術を要する折伏せ縫いで美しく丈夫な仕上がりに。
カフス
デザインごとに形を変えたカフスと袖の縫製は、細かなギャザーを取ることで袖のラインを優雅に表現。